診療科

呼吸器内科

▶呼吸器内科について

呼吸器内科は、肺や気管、気管支など、呼吸に関わる臓器の病気を専門に診る診療科です。私たちは普段意識せずに呼吸をしていますが、これらの臓器に異常が生じると、咳や痰、息切れなどの症状が現れ、日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。

当クリニックの呼吸器内科では、風邪や気管支炎といった日常的な症状から、肺炎、喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの慢性的な病気、さらには睡眠時無呼吸症候群まで、幅広い呼吸器疾患に対応しています。

患者さまが安心して快適な毎日を送れるよう、早期発見と適切な治療を心がけています。気になる症状がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

▶このような症状でお悩みではありませんか?

  • 咳が長く続いている(2週間以上)
  • 痰がからむ、痰の色や量が変わった
  • 息切れがする、少し動くと息が上がる
  • ゼーゼー、ヒューヒューと呼吸の音がする
  • 胸の痛みや違和感がある
  • いびきが大きく、睡眠中に呼吸が止まっていると指摘された
  • 風邪が治りにくい、こじらせやすい
  • アレルギー性鼻炎の症状がある、花粉症がつらい

上記以外にも、ご自身の体調に少しでも異変を感じたり、健康に関して気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

▶呼吸器内科で診療する主な疾患

当クリニックの呼吸器内科では、以下のような呼吸器に関するさまざまな疾患の診断、治療、管理を行っています。

気管支喘息
アレルギーなどが原因で気道が慢性的に炎症を起こし、発作的に咳や息苦しさを繰り返す病気です。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
主に喫煙が原因で、肺の機能が徐々に低下し、息切れや咳・痰が続く病気です。
肺炎
細菌やウイルスによって肺に炎症が起きる病気です。
気管支炎
気管や気管支に炎症が起き、咳や痰が続く病気です。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に呼吸が何度も止まることで、日中の眠気や生活習慣病のリスクを高める病気です。
アレルギー性鼻炎・花粉症
鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状が現れるアレルギー疾患です。
間質性肺炎
肺の組織が硬くなる難病で、咳や息切れが進行します。
肺がんの疑いに対する精査
咳や胸痛が続く場合など、肺がんの可能性を調べるための検査を行います。(確定診断や治療は専門病院と連携します)
長引く咳の原因究明と治療
風邪の後の咳や、原因不明の慢性的な咳の診断と治療を行います。

▶当クリニックの呼吸器内科診療の特長

患者さまに寄り添った丁寧な診療
咳や息切れといった症状は、患者さまにとって非常に辛いものです。当クリニックでは、患者さまの話をじっくりと伺い、症状や不安に真摯に寄り添いながら、分かりやすい言葉で丁寧に説明を行います。

適切な診断のための検査体制
レントゲン検査、呼吸機能検査(スパイロメトリー)、血液検査など、呼吸器疾患の診断に必要な検査を院内で迅速に行うことができます。これにより、症状の原因を的確に把握し、適切な治療へとつなげます。

ガイドラインに基づいた治療
喘息やCOPDなど、慢性的な呼吸器疾患の治療には、正確な医学的知見に基づいた管理が重要です。それぞれの疾患のガイドラインに沿って、患者さまの状態に合わせた最適な薬物療法や吸入指導などを行います。

生活習慣の改善サポートと連携医療
喫煙指導や肥満解消など、呼吸器の健康を保つための生活習慣の改善についてもアドバイスを行います。また、より専門的な検査や治療が必要な場合は、地域の基幹病院や専門医療機関と密に連携し、スムーズなご紹介が可能です。患者さまにとって最善の医療が提供できるよう、地域全体でサポートします。

呼吸器の症状は、日常生活の質を大きく左右します。気になる症状がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※本ページの内容は、みらいとクリニックの医師が監修しています。

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